行政書士試験受験を綴る

最後に受けたのが2014年。あれから8年。今年受験された方々本当にお疲れ様でした。

自分は行政書士試験を力試しに2000年代終わりに初めて受験し撃沈したのを思いだしました。もういろいろ当時のことは忘れているのですが、まぁちょっと思い出してみます。

 その頃初学者でも半年でとれるとか、そういった謳い文句のテキストが並んでました。もちろん自分もそんな謳い文句を当時は信じていましたが。年々試験は難しくなっていて教える方も大変だったんじゃないでしょうか。以前とは別の試験になってしまっていたのだから。

 それで一度は受験をやめるんですけど、また数年後再び受験することになるわけです。きっかけは社会福祉士国家試験を2013年初めて受験した時でした。ろくに勉強せずとも受かるだろうと安易に考えていたんですね。その年の試験で初めて2つ選びなさいという問題が出たんです。そのため午前の問題の中にあった2つ選びなさいを全て1つしか選ばないという失態をしてしまいました。

 昼休憩に入ったとき、受験生たちはその2つ選びなさいという問題があったとざわざわとし、落ちたーと悲鳴をあげるもの、試験に対しての憤りを口にするもの、反応はさまざまでした。そんな自分はその周りの反応で事実を知ったのでした。この時になんか無駄に試験を難しくする必要があるのかなんて思ったりもしてましたね。不公平感は誰しも感じたんではないでしょうか。

 結果3点足りず社会福祉士国家試験に不合格となりました。その時なぜか火が付いたんです。悔しさもあったんですけど、なんか火が付いたんですね。そしたら行政書士も再び受験しようダブル合格してみせるとそこから何か勉強を徹底的に生活から見直していきました。今までの固定観念を捨て法律も福祉も基本から学び始めたように思います。いわゆるゼロからの学び直しです。

続く

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